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■胆力とはなにか

KOZYさんから “胆力”とは、・・・現実に直面したときに、現実世界が引き起こす“恐怖感”に対して、目を背けない=不動心だと考えます・・・・・・この胆力の維持が出来ないと、気力は弱まっていく・・・・これが人間の構造的な問題であり、生きるために乗り越えなくてはいけない課題だと考えます・・・・ 「戦争や戦後の混乱期など、昔の方がストレスは高かったはす。問題はそれにどう向き合い、対応していくか。ストレスが多いというより、現代はストレス耐性の高い、強い心を持つにはどうするか?そのキーワードが「胆力」だと有田さんは言い、これからのビジネス社会を生き抜くにはこの「胆力」が不可欠だと述べます。では「胆力」とは何か、どうすれば身につくのかを以下で探っていきましょう。 胆力って何? 復元力=ダルマこそが胆力に必要不可欠な要素だ 最近、「変化の激しい競争社会の中で、毎日の刺激を前向きに受け止めつつ健康に仕事と生活を楽しむ」うえで不可欠な力があるなーと思います。それは、「胆力」と「鈍感力」そして「直観力」。 「胆力」の意味を広辞苑で引くと、「ものを恐れず、臆しない、気力、度胸」。「危機的な状態(物理的・精神的に)におかれても、気力と裁量でのりきる力」だと思います。これは単なる生まれもった力とかいうのではなく、それまでの経験とか、助けてくれる人脈とかに依存するものだと思う。 ロイヤルタイムスさんから  そもそも「胆力」とは一体何なのでしょうか?  「胆力とは一言で言うと復元力。ストレスなどでバランスを崩しても、また平常の状態に戻す力が胆力だと考えます。その本質を一番表わしているのが実はダルマなんです」と有田さんは言います。  ダルマと言うと、起き上がりこぼしで、七転び八起きの象徴であり、選挙の当選時などに目玉を入れるあの人形のこと。確かにダルマは小突いても元通りに起き上がります。  「ストレスというのはどんな人間にも襲ってきます。あのイチロー選手ですら、WBCのプレッシャーから胃潰瘍になったくらいです。ストレスから下手に逃れようとか、対抗しようとするのではなく、ますそれを受け入れた上で再び心を平常に戻すこと。これこそが最も正しい対応なのです。そしてこの受容力と復元力を象徴するのがダルマなのです」と、有田さんが言うように、ストレスという力には、ダルマは手を使

■心と身体の関係(心療内科)

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心と体の対話さんから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (まとめ) ・「こころと身体の法則」のシンドラー博士は、「身体的変化を起こさない感情はありません」と述べている。 ・心と身体をむすぶもの、それは自律神経。最近はプラスして、内分泌系と免疫系が言われている。 ・ストレスや心が原因で、結果として病気や身体的不調を招くという考えは、そんなに単純なものではありません。 ・・・・・・・・・と言っておりますがい・・・・もちろんいろいろな組合わせでしょうが、中村天風のいうように、心の持ち方が受け入れやすいですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■心と体は自律神経が結ぶ

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心と体の対話さんから クリックで拡大もできます ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (まとめ) ・たいへんにわかりやすい資料です・。 ・自律神経とは意識しにでも勝手に調整されて、身体をより適切な状態に持っていこうとしてくれる、いわばありがたい神経なのです。 ・ネガテブな思考は周囲との関係も悪化させますから、交感神経の緊張が生じやすくなります。交感神経が緊張すると筋肉の緊張や、末梢の血管の収縮による血流の低下や皮膚温の低下を引き起こし、悪循環を加速させるのです。 ・意識的にでも交感神経の緊張を取り除く方向に持っていくことが大事です。 ・方法はいろいろあります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■生命力の力は丹田呼吸でアップする

中村天風講座 生命力の力 「人生建設に絶対的に必要とする生命の力」とはどんなものかというと、次の六つに分類することができる。 (1)体力、(2)胆力、(3)精力、(4)能力、(5)判断力、(6)断行力である。 この六つの力のいずれか1つでも欠乏し、または不完全であると、人生の根本理想は根底から覆されることになるのは必須であるのを見逃すことはできない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 調和道丹田呼吸を行っている巡堂はこのように考えます (1)体力 ・・・呼吸法だけで十分とは言えませんが、すべての武道やスポーツや行動に応用することで体力は十分につきます。 (2)胆力 ・・・これこそ丹田呼吸の最も得意なことです。胆力とはハラを鍛えることです、ハラとは丹田のことです。丹田を意識して鍛えることですね。これは丹田呼吸を行えば自然に身につくものです。 (3) 精力 ・・・仕事のエネルギーとしての精力、オトコとしての精力。どちら大丈夫です。私が大書き時代に丹田呼吸法を習い始めたのはこのためなのです。私自身が45年間十分に授かったと感謝しております。 (4)能力 ・・・もって生まれた能力ですが、人生は大学の4年間の勉強だけではありません。大学出てからが人生では長いのです、人生大学院ですね。この大学院で勉強すれば、三流大学出身でも、有名大学出身ながらその後何も勉強しない人にはすぐに追いつきます。一生勉強を続ければ能力はつくのです。 (5)判断力 ・・・判断力とはタテ軸ヨコ軸がしっかり身につけば悩まなくてもいいのですが、ここまで来るにはたいへんな修行がいりますね。ヨコ軸とは知識です、みんな一杯持っています。だから議論では一致することはありません。決めるのは声が大きいとか、城址が決めたからです。しかしこれではよくなりませんね。よい判断ができるためには、ヨコ軸と交わるタテの軸が必要です。タテ軸とは哲学です、倫理でもいいです。タテ軸とヨコ軸が交わってはじめて正しい判断ができるのです。 (6)断行力 ・・・断行力とは「何が何でもやりぬく」、これが成功者が行ったことです。断行力のためには体力、胆力、精力、能力、判断力のすべてが揃って初めて出来ることです。

■精神力・気力・胆力とは

KOZYさんからです “精神力、気力、胆力”の三つの言葉を見て、やはり、日本語、または、東洋哲学の奥深さを感じさせられた・・・Kozyに説明させると次の様になるのである・・・・タイトルで“構図”と使ったが、つまり、この三つはお互いに相互に影響をし合っている・・・ 以前“人生における光の三原色”をアップロードしたが、“精神力、気力、胆力”の三つは自己成長・自己実現の光の三原色といってよいと捉えたい・・・・潜在的に持っている自分の可能性探しの三つのDriverといってもよいだろう・・・・ KozyのBlogを何度も訪問されている人には重複する箇所が多いが、掘り下げて説明してみたい・・・ “ 精神力” とは・・・“ 健康なる精神は健康なる体に宿る”ともいわれている通り、体の健康度にも依存する力でもある。しかし、健康な体は十分条件の一つであるが、必要条件とは、結論から言うと、現状の中であるべき善を知的能力を発揮して見抜く力であると考えます・・・つまり、Kozyのいう第三の目の機能そのものでもある・・・・・ 知的能力 とは、陰陽の視点で常に捉えて、弁証法で中庸を求める思考法、そして、思考を深める為に、システマティックに理解して考える思考・・・この三位一体の知的活動の習慣化である・・・・ “気力”とは、・・・心のエネルギーであり、生得的に持っている“何でもやってみて学習していく”というエネルギーであり、 心理学で呼ぶところの、“コンピテンス”と同じであり、この気力を支えるのが種々のホルモンであると考えます・・・・このホルモン活動は胆力にも依存します・・・・ “胆力”とは、・・・現実に直面したときに、現実世界が引き起こす“恐怖感”に対して、目を背けない=不動心だと考えます・ ・・・・・この胆力の維持が出来ないと、気力は弱まっていく・・・・これが人間の構造的な問題であり、生きるために乗り越えなくてはいけない課題だと考えます・・・・ しかし、この胆力は空元気では長続きしない・・・だから、多くの人は胆力の維持が出来ずに、それに伴い気力の維持が出来ない・・・特に、大人である人間の行動変容には、自分で論理的に納得する必要がある・・・・これを心理学では論理化と呼んでいます・・・・・ 人間の人間たる所以は、考える力を持っているところにあります・・・また、この考えるとは、本当の意味で

■人間力とは・・・鳥取大学から

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「人 間 力」 と は 【人間力」の五つの構成要素の相互関係】   「人間」は「精神」と「身体」から成り立っている、という冷厳な事実から、知の実践を具現化するには、 ・精神の力である「気力」と身体の力である「体力」が、 ・「気力」のより高度な発展形態である「知力」を、 ・「体力」のより高度な発展形態である「実践力」を、 それぞれ、下支えする形をとる。 同時に、最も基本的な、人間の相互理解を成立させる「コミュニケーション力」が、「気力」と「体力」を根底で繋いでいる。 「人 間 力」 の 考 え 方 「人間力」の考え方  本学では、「人間力」を、「知力」、「実践力」、「気力」、「体力」及び「コミュニケーション力」の5つの構成要素から成り立つ総合的かつ人格的能力として定義する。                                                                                                                            「知力」の定義 知力とは、自然界に起こるさまざまな現象や社会生活を客観的に観察・分析し、地球上のすべての生物の命(いのち)とくらしを豊かにするための課題を見出し、解決することができる能力である。 この知力の開発・発展のためには、広い分野での基礎的学力を身につけるとともに、未解決の問題や課題を発見する能力を培い、それらを有機的に連携させ論理的に思考する力と豊かな発想力を涵養することが必要である。 観察力→課題設定力→作業仮説作成力→実証力→分析力・統合力という過程を積み重ねてこれに習熟することによって、専門的知識が高められ、創造性や独創性を生み出す能力が修養され、地球生命体の一員としての役割を自覚し責任感をもつことができる。 (図へ) 「実践力」の定義  実践力とは、命題を行動によって結果に結びつける能力である。  実践の過程は、命題理解→企画・計画→実現手段の準備・調達→行動→結果のとりまとめと報告である。  命題理解には知識と経験力が、企画と計画には創造性と論理的思考力が、実現手段の