■戦後日本再生の教え

戦後の日本再生の教え
昭和25年に来日して当時の日本人に産業再生の方法を教えたデミング博士は、その教えの最後にこう言っています。
「日本は自らを、一つのシステムとしてとらえるべきだ。日本全体が一つのシステムを構成しており、国中に信頼と協力関係が必要である。品質、信頼、協力に関する共通のコミットメントが、まるで野火のように日本中を席巻しなければならない。日本人全員が燃えており、全員が成功をつかむだろう」。これが日本再生がスタートしたときの日本の姿であり、そのリーダーシップを発揮すべき立場にいるのが中央政府の政治家なのです

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